top of page
Ave Maria
十代の頃から、私はアヴェ・マリアを聴く習慣があった。
クリスチャンでもないのに、眠る前や目覚めた時、
あるいは何かに集中して取り組む時など、
節目となるような瞬間に自然と流していた。
聴きたいというよりも、何も考えず、
ただ身体に聴かせているような感覚に近い。
理由は今でもわからない。
ただ、私にとってマリア様の存在は、
特別なものではなく、日常の延長にあった。
このルックは、そんな私自身の私生活から生まれた、
とてもプライベートな衣装。
一枚の生地から構成し、当時の生活のように、
布を纏う感覚をそのままドレープとして表現した。
普段から黒しか身に着けない自身の習慣を反映し、
生地には黒を選択している。
構造は、四箇所の縫製のみで成立させている。
©︎ 2026 THETHE
bottom of page





