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SUKEBAN
1980年代の日本の若者文化である「女番長(スケバン)」に
リスペクトを捧げたルック。
スケバンとは、当時の社会や大人に対する反抗心を体現した
少女たち。
制服は丈を大胆に改造し、スカートは地面につくほど長く、鞄は潰して持ち歩き、態度と装いで表現していた。
漠然とした怒りをぶつけることは、幼稚なのかもしれない。
しかし、自身の感情を表現するという行為は、
現代においてこそ失われつつあるように感じる。
このルックでは、改造制服のビジュアルをベースとしながら、
彼女たちの生き方を一種の純粋さとして捉え、
白いタフタ生地を採用した。
また、スカートの両脇をシアー素材で切り替えることで、
スケバンでありながら持っていた女性らしさを表現している。
トップスの袖にはシャーリングで歪んだシルエットを
生み出すことで、彼女たちが生きた
暴力的で不安定な日常を抽象的に表現した。
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